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日本ヒューレット・パッカード（HP）は、auの携帯電話内に保存されている画像をインターネット経由で遠隔地のプリンタから出力できるEZアプリ（BREW）「HP Instant Share for EZアプリ（BREW）」を開発した。同社では12月上旬より提供を開始する予定で、利用料は無料。 日本HPでは、サーバーで画像を保存してくれるサービス「HP Instant Share」を提供してきた。今回開発された「HP Instant Share for EZアプリ（BREW）」は、auの携帯電話から画像データを送信して、遠隔地にある日本HP製インクジェットプリンタから出力できるというもの。利用するにあたっては、付属するパソコン用アプリケーションを利用し、「Instant Share」用サーバー、および携帯電話上のBREWアプリにプリンタ名を登録しておく必要がある。遠方に住む家族へ手軽に写真を送ったり、外出先で撮影した画像をあらかじめ自宅でプリントしておいたりするといった利用スタイルが想定されている。 対応プリンタは、10月27日に発売される「Photosmart 2710 All-in-One」、「HP Photosmart 2610 All-in-One」、「HP Officejet 7410 All-in-One」の3機種。また対応する携帯電話は、auのCDMA 1X WIN端末の中でEZアプリ（BREW）対応機種となっている。 同社では、10月5日より開催されるイベント「CEATEC JAPAN 2004」のKDDIブース内において、今回のサービスをデモンストレーションする。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2004/fy04-176.html （関口 聖） 2004/10/04 12:01 | ||||||
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