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モトローラ、「今年から来年にかけて積極的に端末を投入」

 モトローラは、KDDI向けに2GHz帯のネットワークを用いたCDMA2000 1xの基地局を提供したと発表した。

 同社は、これまでもKDDI向けにCDMA2000 1xの基地局を提供してきたが、今回2GHz帯を利用したCDMA2000 1xの基地局も提供したことが明らかにされた。今後も基地局の拡充などでKDDIと協力していく構え。

 KDDIからは2GHz帯を利用したデータ・音声サービスが10月下旬にも開始される。対応する端末は音声通話も可能なコンパクトフラッシュ型のCDMA 1X WINデータ通信端末「W02H」。KDDIからは、今後も2GHz帯と800MHz帯を利用したデュアルモード端末が提供される予定。


米モトローラ 会長兼CEOのエドワード・J・ザンダー氏
 13日には都内で記者向けに発表会が行なわれ、今年1月に米モトローラの会長兼最高経営責任者(CEO)に就任したエドワード・J・ザンダー氏が記者会見を行なった。

 同氏は日本の市場、特に携帯電話市場にここ数年製品を投入していなかったことについて、「ドットコムバブルが弾け、投資を慎重に見極めなければならない時期があった」と語り、2000年頃を境に同社の製品が日本市場に提供されなくなった理由を述べた。

 NTTドコモに提供される予定のFOMAとGSM/GPRS方式のデュアル端末や、先日発表されたボーダフォンへの端末提供など、日本市場への端末投入発表が相次いでいることについては「今年から来年にかけて積極的に端末を投入していく」(同氏)と日本市場への積極姿勢をアピール。「3Gの研究開発はこれまでも行なってきている。今後は3Gが爆発的に普及することが予想され、今が日本市場に再参入する時期であると考えた」「なぜモトローラとして、日本の市場から一歩引いていたのかがわからない」と述べ、日本市場へ本格的に端末を投入していく姿勢を明らかにした。

 さらに同氏は、車内通信機器のテレマティクス分野やFTTH、5GHz帯や無線LANを利用した製品も日本市場に投入していく予定であることを明らかにし、「日本市場でも大きなプレーヤーとなりたい」と意気込みを語った。


携帯は、テレビ、パソコンに続く“第三のスクリーン”であるとし、今後も発展すると予想 端末以外でも技術開発を行なってきた同社

家庭やオフィス、車内などを繋ぐ「シームレス・モビリティ」を掲げる モトローラが目指すもの


URL
  モトローラ
  http://www.motorola.com/jp/

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(太田 亮三)
2004/10/13 18:14

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