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日本テレコム、5GHz帯の周波数を利用した4G向け実験局免許を取得

 日本テレコムは、総務省から5.15GHz~5.25GHz帯の周波数を使用した実験用無線局免許を取得したと発表した。

 今回の実験は、第4世代(4G)と呼ばれる次世代移動体通信システムの規格を決めるための取り組みとして行なわれるもので、5GHz帯の最大100MHz帯域幅で電波の伝搬遅延特性や到来方向特性などを解析する。同社ではすでに3.30GHz~3.40GHz帯、8.40GHz~8.50GHz帯での実験局免許を取得、実験を行なっており、これらの測定結果と合わせて8GHz以下のマイクロ波帯における広帯域の移動体通信システムモデルを作成する方針。これによって4Gの方式検討やシステム設計を効率的に行なうことが可能になるという。

 なお、ソフトバンクグループのソフトバンクBBでは、第三世代の通信方式であるTD-CDMA、CDMA2000の実証実験を行なっているほか、800MHz帯の周波数割当方針案の差し止めなどを求める仮処分申請を行なっている。これについて日本テレコムでは、「同社では2001年より4Gの実証実験に向けた取り組みを行なっており、一連のソフトバンクの動きと今回の免許取得は関係がない」としている。



URL
  ニュースリリース
  http://www.japan-telecom.co.jp/newsrelease/2004/oct/nr041025a/nr.html

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(甲斐祐樹)
2004/10/26 12:53

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