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最大5拠点までの自動接続設定が可能なデータ通信カード対応ルータ

Rooster-RW Five(写真はFOMAカードを装着したところ)
 サン・コミュニケーションズは、AirH"やFOMA、CDMA 1X WINなどのデータ通信カードを装着できるルータ「Rooster-RW Five(SC-RS51GH)」を11月19日に発売する。オープンプライスで、店頭実売価格は5万円前後となる見込み。

 Rooster-RW Fiveは、データ通信カードを装着可能なType2準拠のPCカードスロットを搭載したルータ。DDIポケットの「AirH"」、NTTドコモの「FOMA」「DoPa」「@FreeD」、auの「CDMA 1X WIN」、ボーダフォンの「ボーダフォンコネクトカード」などの通信カードが装着可能。また、NTTドコモの「FOMA」もしくは「DoPa」対応カード装着時には法人向けリモートアクセスサービス「ビジネスmoperaアクセスプレミアム」が利用できるなど、各社のデータ通信向けサービスにも対応する。なお、別売オプションのIEEE 802.11b準拠の無線LANカード「RoosterCard(WN-100)」を装着することで、無線LANアクセスポイント機能も付加できる。

 同製品は、2003年7月に発表した「Rooster-RW(SC-RS5FJ)」と比較して、最大5拠点までのダイアルアップ接続設定をルータ側に登録できる「マルチダイヤルアクセス機能」を新たに搭載した。マルチダイヤルアクセス機能は、LAN側のパソコンからのデータ送信先IPアドレスを監視し、設定先として登録されたIPアドレスへのデータ送信時には自動でダイヤルアップ接続を行なうというもの。

 それ以外の機能はRooster-RWとほぼ同等で、VPNパススルー(PPTP/IPsec)やDMZホスト機能、バーチャルサーバー機能、リモートアクセス機能などを装備。リモートアクセス機能の認証方式としては電話番号認証(CLID)、ユーザーIDとパスワードによるユーザー認証(PAP)をサポートする。このほか、グローバルIPアドレス取得時に指定したメールアドレスにIPアドレスを通知する「アドレス解決機能」も備える。

 本体インターフェイスには、WAN側に100BASE-TX/10BASE-T×1ポート、LAN側に100BASE-TX/10BASE-T×4ポートのスイッチングハブを搭載する。本体サイズは145×111×35mm(幅×奥行×高)で、重量は210g。



URL
  サン・コミュニケーションズ
  http://www.suncomm.co.jp/


(村松健至)
2004/10/28 17:26

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