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ドコモ、「M-stage Vライブ」などの不具合で料金返還

 NTTドコモは、「M-stage Vライブ」や64kbps通信のiモーションにおいて映像配信システムのソフトウェアに不具合があったため、2003年5月1日~2004年10月28日にかけて、ユーザーが正常にコンテンツを閲覧できない状態になっていたことを明らかにした。同社では同期間中にサービスを利用したユーザーを対象に利用料を返還する。

 今回明らかにされた不具合は、映像配信サービス「M-stage Vライブ」や「iモーション」において、ユーザーがコンテンツを閲覧しようとすると、約10~40秒間、画像が表示されず、その後通信が切断されるケースがあるというもの。原因は映像配信システムのソフトウェアに不具合があったためで、現在は解消されている。なお、iモーションには、パケット通信で利用するコンテンツと、テレビ電話の仕組みを利用して64kbpsの回線交換で利用するコンテンツが用意されているが、今回の事象に該当するのは回線交換方式のみ。

 対象となる機種は、FOMA端末およびPHS端末のLookwalk P751V。対象ユーザー数は約21,000人で、同社では11月分の請求書で減算処理を行ない、利用料を返金する。同社では、今年7月23日~10月28日の間に該当するユーザーは、利用記録が残されており、その記録に基づいて返金する。またそれ以前に利用したと見られるユーザーについては、今年7月23日以降の利用状況から推測した金額を返還する。

 このほか、該当期間にFOMAを契約して、「M-stage Vライブ」やiモーションを利用していたものの、7月23日以前に他キャリアへ乗り換えていた場合など、同社の記録から利用状況が推計できないユーザーに対しては、申告があり次第、利用状況を確認して返金していく。



URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/04/whatnew1105.html


(関口 聖)
2004/11/05 12:31

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