| ||||||
SSP-PD9は、WMA（Windows Media Audio）、MP3、AACの３種類のオーディオフォーマットに対応したデジタルメモリ型オーディオプレーヤー。マイクロソフトが開発したオーディオフォーマットWMAの最新版である「WMA ８」に対応し、32kbpsといった低いビットレートのWMAファイルの再生が可能なため、64MBのメモリに最大３時間の楽曲を録音することができる。記録媒体にはマルチメディアカード（MMC）を利用し、１枚のMMCに複数種類の音楽フォーマットを混在させることもできる。 セキュリティ方式としてはマイクロソフトのWMRM（Windows Media Rights Manager）とリキッドオーディオのSP3（Secure Portable Player Platform）に対応している。楽曲データの転送はパソコンからUSB経由で行なう。パソコンはWindows 98/98 SE/Me/2000搭載機に対応。ただし、WMA 8を利用できるのは、最新バージョンのWindows Media Playerが動作するWindows Me/2000搭載機のみ。USB接続時は、MMCのリーダー・ライターとして利用することもできる。 本体の大きさは83.5×38.6×24.8mmで重さは58g（電池、MCC含む）。単４アルカリ電池で最大7.5時間、単４ニッケル水素電池で最大5.5時間の連続再生が可能。単４ニッケル水素電池内蔵時は、USBのバスパワーもしくは別売りのACアダプタで充電できる。64MBのMMCが同梱される。 ■ ＵＲＬ SSP-PD9の製品情報 http://www.music.sanyo.co.jp/ssap/pd9/pd9top.html （白根 雅彦） 2001/02/21 15:00 | ||||||
|
|