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日立製作所 情報・通信グループは、ユーザーがあらかじめ設定した時間帯や、現在地にあわせて、ニュースなどのコンテンツや周辺地の店舗情報を携帯電話に配信するサービス「キメクル」の実証実験を開始した。 「キメクル」は、時間帯や場所にあわせた情報を携帯電話に配信するサービス。“決めた時間に情報が来る”ということから「キメクル」と名付けられたという。同社では、同サービスを2003年5月に開発し、その後モニター実験を実施していたが、その結果明らかになった要望を踏まえ、今回はユーザーがあらかじめ設定した時間帯や、現在地にあわせた情報配信実験を実施することになった。 ユーザーは、あらかじめコンテンツの配信時間を設定しておけば、社会やスポーツ、芸能など14種類のニュースを受け取れる。また携帯電話のGPS機能を利用して、ユーザーの現在地周辺に位置する店舗情報を調べられる。なお、今回の実証実験でチェックできる店舗情報は、東京・新宿駅および吉祥寺駅周辺となっている。 同社では、本実験を11月20日～12月26日にかけて実施。モニターは、新宿駅・吉祥寺駅を生活圏とする10～50代のユーザーで、300～500人程度が参加する見込み。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2004/11/1115.html （関口 聖） 2004/11/15 15:38 | ||||||
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