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NECは、NTTドコモの無線LAN/FOMAのデュアルモード対応端末「N900iL」を活用した法人向けサービス「UNIVERGE“FOMA”連携ソリューション」の提供を開始した。 「UNIVERGE“FOMA”連携ソリューション」は、無線LAN/FOMAのデュアル端末「N900iL」と、NECのSIP対応IPテレフォニーサーバー「UNIVERGE SV7000」などを組み合わせてFOMAとIP電話の統合された環境を提供するもの。社内ではIP電話、屋外でFOMAと使い分けられるほか、電話の自動転送や、プレゼンスサーバーと連携することで、在席中・電話中・外出中といった相手の状態を確認することなども可能となっている。 また、同社では、検証済みの100ユーザー規模のシステム環境を短期間に提供できる「UNIVERGE“FOMA”連携らくモデル」も提供する。導入費用は、100ユーザー規模で1,426万円～。 NECでは、今回のソリューションを同社のオフィス兼ショールーム「NECブロードバンドソリューションセンター」に導入。11月17日より常設デモ環境が用意される。さらに今後、NEC全社でもIP電話導入の一環として展開していく予定だ。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nec.co.jp/press/ja/0411/1601.html ■ 関連記事 ・ ドコモ、無線LAN対応の法人向けFOMA「N900iL」を16日発売 （津田 啓夢） 2004/11/16 12:25 | ||||||
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