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NTTドコモは、100%出資の子会社「ドコモ・マシンコム」の一部営業譲渡および会社の解散を決定した。主要な事業はドコモなどに譲渡される見込み。
ドコモでは、ドコモ・マシンコムの一部営業譲渡および会社解散の理由について、「マシンコミュニケーション市場の拡大が顕在化しつつあり、以降はドコモグループ総体での取り組みに移行し、競争力の強化を図るための発展的解消」としている。現在ドコモ・マシンコムが手がける自動販売機オンライン管理システム事業はドコモ本体に営業譲渡されるほか、位置情報サービス事業はドコモの子会社であるドコモ・システムズへ営業譲渡される。
営業譲渡は2005年1月31日を予定し、2005年6月をめどに会社の精算が終了する予定。なお、ドコモでは、同社の連結・単独業績に与える影響は軽微としている。
「ドコモ・マシンコム」は、自動販売機や車両などへの通信インフラ提供を主な事業として2000年7月に設立された会社。携帯電話向けでは、車両運行管理サービス「DoCoです・Car on iモード」や、営業スタッフや高齢者などの位置を計測できるASP方式のサービス「DoCoです・Walker」などのサービスを提供している。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/04/whatnew1222.html
(太田 亮三)
2004/12/22 17:20
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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