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ドコモ、ムーバ向け着信課金サービスで一部通話に誤課金の可能性

 NTTドコモは、ムーバの「プランA」契約ユーザー向けに提供している着信課金サービス「フリーナンバー」において、固定電話からの転送でフリーナンバーに接続した通話に対して誤課金になっていた可能性があることを明らかにした。

 「フリーナンバー」は、携帯電話に「0120-○○○-△△△」といった番号を割り当て、着信側に通話料が課金されるサービス。固定電話から電話する場合は、090-310-143という専用番号にかけてから相手のフリーナンバーをプッシュする必要がある。利用料は月額1,050円で、ムーバの料金コース「プランA」を契約しているユーザーのみ利用可能。

 今回明らかにされた事象は、固定電話の転送サービスを経由してフリーナンバーに接続した場合、本来は、転送元となる固定電話からフリーナンバーが与えられた携帯電話の間で通話料が算出されるところ、発信者からフリーナンバーの携帯電話の間で通話料が計算されていたというもの。

 同社では昨年9月に本事象を修正。また、昨年6月~9月にかけて通話状況をチェックしたところ、同期間内では該当するような通話は発生していないという。しかしながら、昨年5月以前については、誤課金となっていた可能性があるため、心当たりのあるユーザーに対して、専用窓口まで連絡するよう呼びかけている。

 同社によれば、「固定電話からフリーナンバーにコールする際は、専用番号にかけて、さらに相手の番号をプッシュする必要がある。今回の事象は、固定電話からの転送時におけるものだが、転送された先は専用番号であり、通話するためには相手のフリーナンバーを知っておく必要がある」と説明。ダイレクトにフリーナンバーへ発信するケースよりも手間がかかることもあって、きわめて稀な事象と捉えているという。なお、現時点でのフリーナンバー契約者数は、約1,000件とのこと。



URL
  ドコモからのお知らせ
  http://www.nttdocomo.co.jp/info/customer/caution/200511100.html
  「フリーナンバー」 サービス概要
  http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/f/f_number.html


(関口 聖)
2005/01/12 15:45

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