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ボーダフォン第3四半期決算、売上減も通期予想は修正なし

 ボーダフォンは26日、2004年第3四半期(2004年4月1日〜12月31日)の決算を発表した。

 第3四半期の連結売上高は、2003年に固定通信事業の日本テレコムを売却したことで前年同期比14,4%減の1兆1,028億円となった。なお、同社では連結対象となる子会社を抱えているが大勢に影響がないため、これは移動体通信事業の売上高になるとしている。移動体通信事業の売上高として見ると、前年同期比3.4%減となる。営業利益や経常利益などの数値は公表されていない。

 同社では、2004年度通期の連結業績を、売上高が前年比1.5%増の1兆5,310億円、経常利益が30.1%減の1,270億円、当期純利益は前年並の1,100億円と予想しており、2004年第3四半期決算後も業績予想に大きな変更はないとしている。ただし、第3四半期に予定されていた一部の3G端末の発売が遅延したため、これに伴った収入に影響が生じ、売上高がやや下回る可能性もあるとのこと。

 ボーダフォンでは、2004年12月に同社の3Gサービスの新製品となる702NKや902SHなど5機種を発売。2005年1月には802SHも発売した。さらに、2004年11月にはパケット通信料の定額オプションサービス「パケットフリー」を導入、新端末向けにボーダフォンライブ!のサービス内容も拡充された。

 電気通信事業者協会(TCA)が発表した2004年12月の携帯電話加入者数では、900人の純増と他キャリアに遅れをとったものの、3G端末に関しては同社で過去最高の6万9,500人の純増を記録。3G端末の契約数は、12月末現在で36万6,400人となった。

 2004年12月までの12カ月間の年間ARPUは、前年同期比9.4%減の7万5,133円となった。月別では、10月が6,280円、11月が5,980円、12月が6,200円。同社では減少の要因を、利用額が一般契約者より少ないプリペイド契約者が増加したことによるものと分析している。なお、12月末現在、同社のプリペイド端末ユーザーは総契約数1,521万1,000台の11%を占めている。2003年12月末の約8%よりも上昇しており、同社ではプリペイド端末の本人確認強化策を実施している。

 このほか、2004年10月〜12月にかけての解約率は、具体的な数値が明らかにされていないものの、同社では「安定的に推移」としている。

 同社では、昨年10月に持株会社のボーダフォンホールディングスと旧ボーダフォンの株式を買付けて合併した。この結果、新ボーダフォンに対する持ち株比率が97.7%となったため、証券取引所の規則により2005年3月31日以降に上場が廃止される見込み。2004年5月の会見では、再上場しない方針を明らかにしている。



URL
  ニュースリリース(PDF形式)
  http://www.vodafone.jp/japanese/company/ir/pdf/050126_kessan.pdf
  業績概況(PDF形式)
  http://www.vodafone.jp/japanese/company/ir/pdf/050126.pdf

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(津田 啓夢)
2005/01/26 18:10

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