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今回発売される電子辞書は、高校生向けの「EBR-500MS」と、8カ国語収録の「EBR-800MS」の2機種。共通仕様としてメモリースティックスロットを搭載しており、メモリースティックに保存されたMP3形式の音楽データを再生できる機能も用意されている。 また、画面スクロールなどで使用できるジョグダイヤルを装備するほか、テキストデータを閲覧できる「テキストビューワー機能」が利用可能。パッケージには、ステレオヘッドホンやオリジナルの辞書データを作成できるソフトウェア「辞書工房」が付属する。 収録される辞書データは、「EBR-500MS」が古語辞典や英和・和英辞典、オックスフォード現代英英辞典など、一方の「EBR-800MS」が英語、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、日本語の辞書など。広辞苑 第五版やことわざ辞典などは両機種で利用できるようになっている。 どちらも、大きさは約135×14.1×97.5mm、重さは195g。単4電池2本で約90時間駆動する。また、ディスプレイは約100×68mmという大きさとなっている。オープンプライスだが、店頭予想価格は、「EBR-500MS」が30,000円前後、「EBR-800MS」が35,000円前後になる見込み。 また同社では、両機種で利用可能なメモリースティック型電子辞書も発売する。海外旅行に役立つ観光地辞典や旅行会話コンテンツを収録した「BBEB-D014S」と、大学受験向けのコンテンツを収録した「BBEB-D015S」の2本がラインナップされている。こちらもオープンプライスだが、店頭予想価格は「BBEB-D014S」が10,000円前後、「BBEB-D015S」が8,000円前後になる見込み。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200502/05-0221/ （関口 聖） 2005/02/21 14:15 | ||||||
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