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携帯電話ウイルス「Cabir」の日本での感染を確認〜F-Secure報告

 フィンランドのF-Secureは3日、携帯電話に感染するウイルス「Cabir」の感染が日本国内でも確認されたと公表した。

 F-Secureによると、ある日本人が香港に旅行した際に所持していた携帯電話がCabirに感染した。この人物は、東京に帰ってから携帯電話を充電しても30分しかバッテリーが持たないことから感染に気が付いたという。

 この人物からウイルスについての相談がF-Secureの日本法人に持ち込まれ、フィンランドの研究所で調査したところ、Cabirの亜種に感染していることが確認されたという。F-Secureでは、この人物がウイルスに感染した携帯電話を持ち歩いていたため、日本国内でさらに他の携帯電話に感染した可能性もあるとしている。

 Cabirは、Symbian OSを搭載した携帯電話でBluetooth機能をオンにしている場合にのみ感染の可能性があり、国内の携帯電話では、Vodafone 702NKなどもSymbian OSを搭載している。ただし、CabirはSymbian OSの脆弱性を悪用するウイルスではないため、インストールされる前には必ず確認メッセージが表示される。Cabirは携帯電話のBluetooth機能を利用して、他の携帯電話に対してSymbian OSのソフトウェア配布形式「SISファイル」を送りつける。このファイルを実際に実行およびインストールする場合には、インストールの許可を求める確認メッセージが必ず表示される。

 今回のケースは感染経路や感染方法が不明瞭だが、F-Secureでは、対象となる携帯電話のユーザーに対して、予期せずに受け取ったファイルなどは決して実行およびインストールしないよう注意を呼び掛けている。

 なお、Vodafone 702NKの場合、通常はアプリケーションにボーダフォンかシンビアンの署名が入っていないとインストールすることはできない仕様となっている。一部ネット上には裏技的に署名無しのアプリケーションをインストールする手法も公開されているが、この場合も、ある程度明確な意図がないとインストールする作業自体が難しいとされている。

 この件についてボーダフォンに問い合わせたところ、現時点ではショップやサポートセンターなどにCabirウイルスに感染したという報告は寄せられていないという。

【お詫びと訂正】
 7日付でF-Secureが「感染した機種が確認できない」と追加発表しました。このため、記事本文より感染した携帯電話の機種名を削除しました。お詫びして訂正いたします。


■ F-Secureによる情報(英文)
  http://www.f-secure.com/weblog/#00000489



(青木大我 taiga@scientist.com)
2005/03/04 15:46

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