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PENCK発売記念レセプション、サイトウマコト氏を交えて開催

 KDDIは、PENCKの発売を記念したレセプションを開催した。デザインを手がけたサイトウマコト氏をはじめ、開発関係者、業界関係者らが招待されたパーティで、PENCKの開発秘話なども披露された。

 パーティの開始に先立ち挨拶を行なったサイトウマコト氏は、「思っていたような、満足いくものができた。自分が作りたい、というより、自分が使いたい、と思えるものを作った。大義名分を振りかざしていないぶん、これからどうなるか分からないが、記録には残るものになったのでは」と述べ、PENCK開発のきっかけなどを自身の立場から振り返った。

 また、サイトウマコト氏と、au design projectを統括する小牟田 啓博氏とのトークセッションも行なわれた。その中でサイトウマコト氏は、「きっかけは、見る、聴く、触るという3つの部分で満足できるものが作れないか、という点。使っていないときの存在感があって、どこか生き物のような存在の携帯を作ってみようと思った。音にもすごくこだわっていて、何もしなくても良い感じのもの、というものができたのではないか」ときっかけやコンセプトなどを述べた。また、「今までのケータイとは違うものを作ろうと思ったが、メタルの質感が特別かというとそうでもなく、蛇口であったり灰皿であったりと、身の回りにあるもの。ここにあったものが、別の意外な場所にあれば新鮮に映るように、今回の端末もなるべくデザインをせずに、新鮮なものになるようにした」と述べ、PENCKのデザインにかけた思いを語った。


サイトウマコト氏(右)と小牟田氏(左)のトークセッション PENCKをかたどった特製ケーキも用意された


URL
  PENCK
  http://www.au.kddi.com/au_design_project/seihin/penck/main.html
  KDDI
  http://www.kddi.com/


(太田 亮三)
2005/03/09 21:30

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