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音声合成で好みの着声を作れるサービス「よしもと着メッセ」

第1弾タレントとして登場するFUJIWARA(藤本敏史、原西孝幸)、山田花子
 ファンダンゴとNTTアドバンステクノロジは、iモード・EZweb向けに吉本興業のタレントによる携帯電話向けオリジナル着信ボイス作成サービス「よしもと着メッセ」を開始した。

 今回スタートした「よしもと着メッセ」は、ユーザーが入力した単語を含む、オリジナル着信ボイスを作成できるサービス。NTTアドバンステクノロジの音声合成技術「ワンダーホルン」により、文章中の特定箇所に対してユーザーが好みの単語を入力できるようになっている。本サービスに用いられる「ワンダーホルン」は、歌に特化した技術とのことで、抑揚の変化に対して音のひずみや乱れが少なく、合成時の元データとなる人の声の特徴を反映させられるという。

 本サービスでは、「○○くん、朝やで、はよ起きや」という形式の「着ボイスサービス」と、メロディに乗せて「今日は□□の誕生日やで」と歌う「着替え歌サービス」の2種類が用意される。


抑揚の変化に対応し、声の特徴を反映できる「ワンダーホルン」が用いられている 「ワンダーホルン」対応ソフトのインターフェイス

定型文風の「着ボイスサービス」 メロディに乗せた「着替え歌サービス」も

軽快なトークで、「よしもと着メッセ」をアピールしていた
 両社では31日、都内で記者会見を開催。本サービスの第1弾タレントとして登場するFUJIWARAの2人と、山田花子が登場し、デモンストレーションを行なった。3人は「人気の若手芸人はスケジュールがとれなかったから、僕らが最初になったのでは」と会場の笑いを誘いながら、自分自身の声による「着ボイス」を披露した。

 本サービスの利用料は、ボイスが1つ63円、替え歌が1つ126円。公式メニューからのアクセスは、iモード版が「音楽/映画/芸能」→「タレント/芸能」から、EZweb版が「ホビー&カルチャー」→「エンターテイメント」→「芸能・アイドル」から。



URL
  ファンダンゴ 携帯向けコンテンツ案内ページ
  http://www.fandango.co.jp/keitai/
  NTTアドバンステクノロジ ニュースリリース
  http://www.ntt-at.co.jp/news/2005/release10.html


(関口 聖)
2005/03/31 15:24

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