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ドコモ、P-in Comp@ct対応のカラーブラウザボード

 NTTドコモは、カラー液晶を搭載したキーボード付きインターネット端末「Color Browser Board(カラーブラウザボード」を2月19日に発売する。価格はオープンプライス。

 カラーブラウザボードは、メールの送受信とホームページの閲覧ができるインターネット端末。キーボードには14mmピッチのものが採用され、ディスプレイにはバックライト付きのカラー256色表示320×240ドット液晶が搭載されている。別売のケーブルにより携帯電話やPHSと接続できるほか、P-in Comp@ct専用のスロットも装備する。

 インターネットのアクセスポイントやメールアドレスについては、ドコモの「mopera」の以外に、一般のプロバイダも利用可能。メールにはJPG、GIF、PNG、TXTのファイルを1個添付できるようになったほか、ウェブブラウザはHTML 3.2に対応、CookieやSSLも利用できるようになった。このほか、アドレス帳、カレンダーなどのPIM機能も搭載している。

 最大通信速度は、携帯電話の回線交換式接続を利用した場合は9600bps、208シリーズもしくは209iシリーズを利用した場合はパケット通信の9600bps、302シリーズを利用した場合はパケット通信の28.8kbps、PHSを利用した場合はPIAFS 2.0による64kbpsに対応する。携帯電話・PHSとの接続ケーブルは別売となっており、携帯電話/ドッチーモ接続ケーブルと、パルディオ接続ケーブルの2種類が用意される。ケーブルは本体裏面に収納可能で、価格はいずれも2900円。

 本体の大きさは166×110×30mm(幅×奥×厚)で、重さは320g。内蔵充電池により、約4.5時間のケーブルによる通信、もしくは約3時間のP-in Comp@ctによる通信が可能。



URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/01/whatnew0208.html


(白根 雅彦)
2001/02/08 18:52

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