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テレビ機能は着うたフルやおサイフケータイよりも人気

 イプシ・マーケティング研究所は、同社Webサイトで行なった携帯電話の利用動向に関するアンケート調査結果をまとめ、販売を開始した。PDF版の価格は52,500円、印刷版(CD-ROM同梱)の価格は57,750円。

 同調査の対象は、携帯電話・PHSユーザーを利用するインターネットユーザーで、有効回答数は2,253人。内訳は男性が43.2%、女性が55.7%で、平均年齢は34.3歳となっている。

 調査結果によれば、携帯電話を買い替える際に欲しい新機能として、テレビ番組を閲覧できる「テレビ機能」を挙げた人が全体の36.5%となり、「おサイフケータイ」の26.9%、「着うたフル」の25.0%を凌ぐ結果となった。「おサイフケータイ」は45~49歳という層では11.4%に留まるなど、ばらつきが見られるが、テレビ機能は全ての年齢層で30%を超えており、幅広いユーザー層が求めている。

 2006年開始とされる携帯電話向け地上デジタル放送、いわゆる「1セグメント放送」についての項目では、積極的に「視聴したい」とした回答者はどの年齢層でも5%以下となったが、「条件が整えば視聴したい」とする回答者は、60歳以上を除くほとんどの年齢層で40%~50%強に達しており、ほぼ半数のユーザーが利用意向を持っていることが明らかにされている。なお、“条件”とされているのは、「無料であれば」という回答が多く、同社では「1セグメント放送は無料になるかどうかが普及のポイント」と分析している。

 また1セグメント放送で視聴したい番組のジャンルとしては、「ニュース・報道」が58.6%でトップとなった。次いで「天気予報」が38.9%、音楽が「34.0%」となっている。

 このほか、使用中の電話番号はそのままで異なる携帯電話事業者に移行できる「番号ポータビリティ」については、回答者のうち、26.3%が「内容を詳細に知っている」、35.4%が「聞いたことはある」、37.5%が「知らない」としており、半数以上に認知されている。

 実際に「番号ポータビリティ」を利用するかどうかという点については、全体のうち、4割程度が「乗り換えたい」と回答。ただし、この回答では、手数料の価格によって内訳が異なり、「無料なら乗り換えたい」としたユーザーが27.1%と半数以上を占めている。またキャリア別では、ボーダフォンやツーカーのユーザーのほうが「乗り換えたい」という回答を多く寄せている。



URL
  ニュースリリース
  http://www.ipse-m.com/company/release/release_06.htm


(関口 聖)
2005/05/10 17:50

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