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総務省は、KDDIネットワーク＆ソリューションズが近日サービス提供を開始する予定の衛星携帯電話「イリジウム」に関して、移動端末の試験方法の告示改正案を公開した。同省では6月17日まで意見を募集している。 「イリジウム」は、地球の南北にまたがる6つの軌道上に11個ずつ配置された衛星を経由する衛星携帯電話。KDDIネットワーク＆ソリューションズでは、6月にもサービスを開始する予定としている。日本では5年ぶりに「イリジウム」が復活することになる。 今回公開された改正案は、端末の試験方法に関するもの。意見募集の後、正式に決定すれば技術基準適合認定などを行なう際に必要な試験方法が新たに追加される。同省によれば、「改正案が決定する前でもきちんと検査を受ければサービス自体は利用可能。KDDIネットワーク＆ソリューションズはその方向になると聞いている」としている。改正案が正式決定した後の認定を受けていれば、現在よりもスムーズに移動端末をサービス側に導入できるようになる。 ■ ＵＲＬ 報道資料 http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/050516_2.html ■ 関連記事 ・ KDDI子会社、衛星携帯「イリジウム」を6月サービス開始へ （関口 聖） 2005/05/16 16:25 | ||||||
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