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ガートナー調査、2005年第1四半期の携帯出荷台数は過去最高に

 ガートナー ジャパンは、2005年第1四半期(1月~3月期)における世界の携帯電話販売台数の調査結果を発表した。全世界で販売は好調に推移し、四半期ベースでは過去最高の販売台数となった。


 第1四半期の総販売台数は1億8,060万台で、前年同期比17%増となった。同社によれば、「西欧や北米では成熟市場となり買換需要が伸びた。またアジア太平洋地域では旧正月などで需要が集中、このほか東欧や中東、アフリカ、中南米でも需要が拡大している」と好調の要因を分析している。

 メーカー別シェアで1位となったのは、30.4%を獲得したノキア。続いて、2位には16.8%のモトローラ、3位には13.3%のサムスン、4位には6.2%のLG、5位には5.5%のシーメンスがランクイン。6位は5.5%のソニー・エリクソンとなっている。日本メーカーでは、NECが8位、パナソニック モバイルコミュニケーションズが9位、三洋電機が10位にランクイン。

 各メーカーの動向について、ガートナーでは、「ノキアは北米以外の地域でシェアが増加し、特に中国で好調。モトローラは『RAZR V3』が好評でブランド力が強化された。一方、シーメンスは1999年以来、最低レベルの販売台数で、シーメンスに対する信頼が失墜しつつある。携帯電話メーカーにとっては今後、利幅の縮小が想定され、買収や撤退などが行なわれるだろう」と世界規模でのメーカー再編の可能性を指摘している。

【お詫びと訂正】
 記事初出時、日本メーカーのランクについて「日本メーカーでは、パナソニック モバイルコミュニケーションズが8位、NECが9位、京セラが10位にランクイン」と記述しておりましたが、6月21日付けでガートナー ジャパンからデータ集計時に誤っていたことが明らかにされました。お詫びして訂正いたします。



URL
  プレスリリース(PDF形式)
  http://www.gartner.co.jp/press/pr20050526-01.pdf


(関口 聖)
2005/05/26 19:28

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