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愛・地球博会場で「愛・MATE」を使った実証実験

愛・MATEオレンジ

愛・MATEブルー
 KDDI、京セラコミュニケーションシステム(KCCS)、慶應義塾大学、名古屋工業大学、スカイリー・ネットワークス、スゥープは、2005年日本国際博覧会(愛・地球博)の会場において、ハイブリッド端末「愛・MATE」を用いたさまざまな実証実験を行なう。

 「愛・MATE」は、OSにWindows Mobile(Windows Mobile 2003 Second Edition for Pocket PC)を搭載し、auの第3世代携帯電話ネットワーク(CDMA 1X WIN)や、無線LANなどの通信手段を備えたハイブリッド端末。会場のスタッフのほか、パビリオンのアトラクションなどでも使用されている。

 KCCSは、7月11日12時より会場内の「愛・地球広場」で、「マルチホップIPフォン実験」を行なう予定。これはCDMA 1X WINのネットワークと無線LAN(IEEE 802.11b)の異なるネットワークをまたがっても、VoIPアプリケーションが正常に動作し、音声品質が確保できるかを実験するというもの。

 慶應義塾大学の稲蔭正彦研究室および村井純研究室は、無線のアドホックコミュニケーションにより周辺の端末で情報配信システムを構築し、その上で「愛・MATE」の無線LAN機能を利用した「peer to peer型コミュニケーションモデルに関する実証実験」で、4つの実験を行なう。

 1つ目の実験は「野菜交換ゲーム」で、災害時などのネットワークインフラが破壊された状況などでも、アドホックなシステムの上で負債の取引が行なえるかどうかを検証する。実験場所は「愛・地球広場」で、開始は7月11日16時から。

 2つ目の実験は「OTOTONARI」で、他人同士が集まることをネットワークの可視化などで表現するというもの。「愛・MATE」を持って会場内を歩くと、近くにいる実験者との距離、端末の持ち方などさまざまな要因で端末から流れる音が変化する。実験場所は「愛・地球広場」で、開始は7月8日16時から。

 3つ目の実験は、「モリゾー、キッコロを探せ!」。実験者が端末のカメラで撮影した写真を互いに交換しあいながら画像を特定のエリアに運搬・停留させるというもので、実空間に仮想の写真館を作り上げるという。実験場所は「愛・地球広場」で、開始は7月10日12時から。


「モリゾー、キッコロを探せ!」の概要

 4つ目の実験は、「デリバリー写ラウンド〜デリ写ら〜」。「未来の乗り物は人やモノだけでなく情報も運搬する」というコンセプトで行なわれる実験で、会場内で運行している自転車タクシーの「愛・MATE」に画像などの情報を送信することで、遠くにいる実験者にタクシー経由で画像を運搬する。実験場所は「グローバルループ」で、開始は7月11日16時から。

 名古屋工業大学 岩田彰・松尾啓志研究室が行なう実験、「トレジャーハンティング」は、「愛・MATE」を持つ実験者同士がお互いの位置を確認、暗号化された情報を交換しながら隠されたお宝を探すというもの。GPSが利用できない状況下でも、無線LAN暗号強度から位置の測定を行なう実証実験が行なわれるほか、暗号通信技術の検証も行なわれる。実験場所は「愛・地球広場」「日本広場」で、開始は7月13日12時から。



URL
  ニュースリリース
  http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/0610/
  実験詳細案内ページ「愛・MATE Lab.」
  http://it.ai-mate.jp/

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(太田 亮三)
2005/06/10 16:11

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