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「無線LAN倶楽部」サービス終了、NTTBPがMzoneなどのAP運用へ

 NTTブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)は、同社の公衆無線LANサービス「無線LAN倶楽部」を12月を目途に終了し、NTT東日本およびNTT西日本、NTTドコモの公衆無線LANサービスの共用無線LAN基地局(アクセスポイント)を保有・運用することで合意に達したと発表した。

 NTTグループでは、NTTBPが「無線LAN倶楽部」、NTT東西が「フレッツ・スポット」、ドコモが「Mzone」の名称で公衆無線LANサービスを提供している。今回の合意によって、NTTBPは、西日本およびドコモより一部のアクセスポイントを譲り受け、グループ各社が共通展開するエリアにおいて、NTTBPが効率的なアクセスポイントの構築および運用を行なう。NTTBPでは、今後2006年度末までに全国約7,000のアクセスポイントを設置する方針。

 なお、現在NTT東日本が100%保有するNTTBP株は、発行済み株式の60%が西日本およびドコモに譲渡される。これにより、NTTBPの資本構成は、東日本40%、西日本30%、ドコモ30%となる。

 また、NTTBPの事業方針の転換にともなって、2005年12月を目途に「無線LAN倶楽部」はサービスを終了する。「無線LAN倶楽部」のユーザーには、終了までの5カ月間にフレッツ・スポットやMzoneのサービスを紹介し移行を促していくという。NTTドコモによれば、同社のMzoneや東西のフレッツ・スポットについては、事業統合、サービス統合の予定はないという。



URL
  ニュースリリース(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/05/whatnew0712a.html


(津田 啓夢)
2005/07/12 14:20

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