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ドコモ、FOMAプラスエリアに対応した700iSシリーズ

F700iS アイスブルー
 NTTドコモは、普及モデルに位置付けたFOMA端末「700iS」シリーズ2機種の開発を発表した。主な機能は700iとほぼ同等だが、一部地域でサービスエリアが拡大する「FOMAプラスエリア」を新たにサポートしている。

 今回発表された700iSシリーズは、富士通製「F700iS」とシャープ製「SH700iS」の2機種。このうち、「F700iS」は、7月21日に発売される。どちらも先代モデルとなる「F700i」「SH700i」とほぼ機能は同じだが、郊外などで従来よりも広いエリアで利用可能になると見込まれる「FOMAプラスエリア」対応となっている。

 共通機能としてテレビ電話に対応し、最大500KBの着うた・着モーション、最大100KBの着信メロディが利用できる。またデコメールなどもサポートされ、901iシリーズなどと同じiモーションを利用した音楽再生機能が利用できる。

 「F700iS」は、側面ボタンを1秒以上長押しすると、約80dbという大音量のアラームが作動する「ワンタッチアラーム」機能を搭載。アニメーションや音楽、LEDの光を組み合わせた「リラックスモード」などが利用できる。メインディスプレイは約2.2インチ、240×320ドット、262,144色表示のTFT液晶で、サブディスプレイは、約0.9インチ、30×97ドットのモノクロSTN液晶を装備。

 背面に有効画素数128万画素(記録画素数123万画素)CMOSカメラを、メインディスプレイ上部に有効画素数32万画素(記録画素数31万画素)CMOSカメラを搭載する。大きさは100×48×25mmで、重さが約122g。連続待受時間は静止時で約580時間、移動時で約400時間。ボディカラーは、アイスブルー、プラチナクォーツ、ローズピンクの3色。7月21日に発売される。


プラチナクォーツ ローズピンク

SH700iS プラム
 一方、「SH700iS」は、カメラ周辺に角度をつけて動画撮影に適したシャープ製FOMA端末。背面に有効画素数126万画素(記録画素数123万画素)CCDカメラを、メインディスプレイ上部に有効画素数11万画素(記録画素数10万画素)CMOSカメラを搭載。側面には、撮影開始から保存まで一連の操作を1つのボタンで行なえる「独立ムービーボタン」が配されるほか、撮影動画にテロップやアフレコといった編集ができる「スピーディラボ・ムービー」も利用できる。

 メインディスプレイは約2.2インチ、240×320ドット、262,144色表示の全透過型CGシリコン液晶、サブディスプレイは約0.6インチ、72×12ドットのモノクロSTN液晶を搭載。大きさは108×48×28mmで、重さは約122g。ボディカラーはプラム、クールホワイト、スポーティブルーの3色。発売日は未定。

 なお両機種ともにminiSDカードスロットを装備する。


クールホワイト スポーティブルー


URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/05/whatnew0712b.html

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(関口 聖)
2005/07/12 15:36

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