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ボーダフォンは、2005年4月1日～6月30日までの第1四半期のオペレーションデータを発表した。ボーダフォングループ全体の主要経営指標（KPI）が発表されたことにあわせて公開されたもので、累計契約数やARPUなどが明らかにされている。 発表によれば、6月末時点での累計契約数は1,496万6,600件で、第1四半期としては7万4,100件の純減となったが、6月単月では5,300件の純増を記録している。3Gの契約数は、全体の8.7％となる129万9,400件となり、2005年3月末時点から2.6％増（38万2,200件）となった。また、プリペイド契約数は、2005年3月末時点と同じく全体の11％となった。 1契約者あたりの月間平均収入を示すARPUは、締日から過去12カ月間のデータとして発表されている。2005年6月末までの12カ月間のARPUは73,034円となった。前期にあたる2005年3月末までの12カ月間では73,780円、前年同期にあたる2004年6月末までの12カ月間では78,365円となっており、下落傾向が続いているが、若干歯止めがかかった格好だ。 また、2005年6月末までの12カ月間で、サービス収入全体における非音声サービス（データ通信・メッセージング）の割合は、合計で21.8％となった。内訳を見ると、データ通信が15.3％で、メッセージングが6.5％となっており、同社では非音声サービスが占める割合は安定した推移を示しているとしている。 ■ ＵＲＬ プレスリリース（PDF形式） http://www.vodafone.jp/japanese/release/2005/050725.pdf （関口 聖） 2005/07/25 16:19 | ||||||
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