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三洋電機の第1四半期決算、国内携帯電話部門の売上は減少

大阪の決算発表会の様子は東京会場にも中継された。写真は東京会場で質問に答える同社常務執行役員の西口 美廣氏
 三洋電機は、2005年度第1四半期の決算を発表した。昨年度の業績悪化を受けて具体的な経営改革が7月より開始されているが、当期は減収減益となった。売上高における構成比で最も大きな割合を占める携帯電話部門は、海外で売上が拡大したものの、国内の売上減少により携帯電話部門全体でも売上が減少した。

 同社の2005年度第1四半期の連結売上高は、前年同期比8.6%減少の5,689億円。国内売上高は前年同期比15%減少の2,728億円で、海外売上高は前年同期比1.8%減少の2,960億円。

 営業利益は94億円の損失となり、税引前利益が211億円の損失、当期純利益が262億円の損失となった。

 電話機部門(固定電話含む)は売上高全体の16%を占め、同社の売上の中で最も大きな構成比を占める。2005年度第1四半期における電話機部門の売上高は前年同期比13.3%減少の908億円。国内の売上高は前年同期比27.4%減少の406億円で、海外の売上高は前年同期比2.9%増加の501億円となった。

 携帯電話の販売台数は、国内では前年同期比52万台減の57万台。新機種の端境期だったために販売台数が大幅に減少した。海外では126万台を販売し、国内との合計では前年同期より増えている。ただし海外でも普及機種が主に売れ、単価下落が利益減少につながった。



URL
  三洋電機 2005年度第1四半期決算報告書(PDF形式)
  http://sanyo.web-ir.jp/data/current/summarysubobj-131-pdf.pdf


(太田 亮三)
2005/07/27 18:14

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