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「タウンポケット」は、あらかじめタウンポケットのアプリをダウンロードし、店舗を訪れた際に、設置された端末におサイフケータイをかざすことで、店舗の情報を専用アプリに登録（ブックマーク）できるというもの。参照できる情報には店舗の特徴や電話番号などが記載されており、営業時間や問い合わせといった店舗の情報に手軽にアクセスできる。 今回開始される「裏原宿活性化計画」は、東京・原宿にある竹下通り、明治通り、原宿通り、CAT STREET、表参道の中心に位置する“裏原宿”エリアにおいて、店舗にタウンポケットの端末を設置してより身近に店舗情報や裏原宿の情報を発信していこうというもの。 開始当初は、ファッション系では「HEAT WAVE」「ANAP」「Romeo y JuLieta」など109店舗、飲食系では「Mtv cafe」など14店舗、ヘアサロン系では「2030」など10店舗、アクセサリー系13店舗、シューズ/スポーツ系7店舗、合計153店舗がタウンポケットの端末を設置する予定。9月中には対応店舗が300店舗に拡大されるほか、11月からは各店舗からのメールマガジンや割引クーポンの配信も予定されている。また、2005年冬を目処に裏原宿エリアのポイントシステムを検討しているほか、URAHARA.ORGによるショッピングサイトなども計画されている。
「裏原宿活性化計画」の開始にあわせて、28日まで「URAHARA.ORG 夏祭りキャンペーン」が実施される。期間中に5店舗以上をブックマーク登録すると抽選会をへの参加資格が得られ、原宿に用意された会場で抽選会に参加できる。用意されているのはURAHARA.ORGオリジナルのTシャツ、ストラップ、ステッカーで、抽選会に参加すればどれかひとつがもれなくプレゼントされる。 3日には都内で記者向けに発表会が行なわれた。URAHARA.ORG代表の高橋 嘉一氏は、「目的は、裏原宿に来てくれる方を増やすこと。今後はクーポンやEコマースもやっていきたいと考えている。ユーザー数は30万人以上を目指したい」と意気込みを述べたほか、テックファーム ユビキタスソリューション事業部長の小泉 耕二氏は「これまで、店舗では個々に携帯向けサイトを作ることがあっても、店舗まで誘引する手段がなかった。タウンポケットなら低コストでいろいろな情報を発信できる仕組みになっている」と述べ、同社の提供するサービスをアピールした。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20050803.html URAHARA.ORG http://www.urahara.org/ テックファーム http://www.techfirm.co.jp/ NTTドコモ http://www.nttdocomo.co.jp/ タウンポケット 概要 http://www.townpocket.jp/ ■ 関連記事 ・ M1000やiモード FeliCa活用の法人向けサービス （太田 亮三） 2005/08/03 16:47 | |||||||||||
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