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総務省、au端末による心臓ペースメーカーへの影響を調査

 総務省は11日、CDMA2000 1x方式、CDMA2000 1xEV-DO方式の携帯電話が心臓ペースメーカーや除細動器に与える影響について調査した結果を発表した。国内ではauの携帯電話が同方式を利用しており、従来通り「医療機器と携帯電話は22cm以上離す」との指針が妥当とされている。

 今回、発表されたのは、auで用いられている通信方式であるCDMA2000 1x方式、CDMA2000 1xEV-DO方式(800MHz帯・2GHz帯)の携帯電話が心臓ペースメーカーなどの医療機器に与える影響についての調査結果。携帯電話の送信出力を最大にするといった条件下で、ペースメーカー・除細動器が発するぺーシングパルスに影響があるとされているが、影響発生時における医療機器と携帯電話の最も離れた時の距離は、800MHz帯の携帯電話で8cm、2GHz帯の携帯電話で1cmとなっており、同省ではかねてより打ち出している「医療機器と携帯電話は22cm以上離す」という指針は現在も妥当と結論付けている。

 携帯電話を近づけ過ぎれば、ペースメーカーのパルスが乱れることになるが、総務省では「通常の通信状態との比較に用いるのは適当ではない」ともコメントしている。このほか、同調査ではRFIDが与える影響についても触れられている。



URL
  報道資料
  http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/050811_2.html


(関口 聖)
2005/08/18 15:57

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