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ITXイー・グローバレッジは、高速赤外線通信方式「IrSimple」対応の赤外線通信ミドルウェア「DeepCore 3.0 plus」を11月にリリースすると発表した。現在評価版を提供している。 「IrSimple」は、NTTドコモ、シャープ、ITXイー・グローバレッジ、早稲田大学が共同開発した高速通信が可能な赤外線通信方式。従来より携帯電話に搭載されている赤外線通信機能の通信速度は最大115.2kbps。「IrSimple」では最大4Mbpsを実現するとしており、業界標準化団体IrDAで国際標準規格となることが決定している。 「DeepCore 3.0 plus」は、携帯電話やデジタル家電などに搭載することで高速赤外線通信可能となるほか、Bluetoothとの併用も可能。同社では、2006年初旬にも高速赤外線通信用のコントローラIC「LEFIR Plus」を量産出荷する予定。 ■ ＵＲＬ ITXイー・グローバレッジ http://www.e-globaledge.com/ ■ 関連記事 ・ ドコモやシャープなど、高速通信できる赤外線通信方式を開発 ・ ドコモ、高速赤外線通信「IrSimple」に対応したFOMA試作機 （津田 啓夢） 2005/09/29 19:59 | ||||||
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