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モバHO!音声受信・FM対応で1GBメモリ内蔵の「MUSIC PORTER X」

 NTTドコモは、音楽再生にフォーカスしたFOMA端末「MUSIC PORTER X」を開発した。

 「MUSIC PORTER X」は、衛星放送の「モバHO!(モバイル放送)」の音声受信機能やFMラジオ機能を搭載したFOMA端末。型番としては「D851iWM」となる。1GBメモリを内蔵し、モバHO!の番組を録音できるほか、CDなどの楽曲を転送して、音楽プレーヤーとして楽しめる。ATRAC3/ATRAC3plus/MP3/AACの楽曲ファイルに対応しており、ATRAC3plus形式でビットレートが48kbpsという4分間の楽曲であれば、1GBメモリに約700曲収録できるという。また、音楽配信サービス「Mora」でダウンロードした楽曲の再生にも対応している。

 楽曲再生画面やモバHO!受信時の画面は、各5パターンのデザインがあらかじめ用意されており、気分にあわせて見た目を変更できる。仕様としてはFlashを用いているが、同社では仕様開示の予定はないとのことで、iモードサイトからデザインパターンをダウンロードして、プリセット以外の見た目にするといったことはできないという。

 FOMA端末ということで、キャラ電、セキュリティスキャン、赤外線通信、ソフトウェア更新、iモード、iチャネル、FOMAプラスエリア、デコメールに対応。iアプリは本体30KB、スクラッチパッド200KBまでとなっている。

 パッケージには、マイク付きリモコンやアンテナ内蔵ヘッドホン、パソコン向けオーディオソフト「BeatJam」、USB接続ケーブルが同梱される。

 搭載カメラは有効画素数32万画素CMOSセンサーで、ディスプレイは約2.8インチ、240×400ドット、26万2,144色表示のTFT液晶。スライド型ボディを採用し、大きさは約108.5×49×24mm、重さは約135g。ボディカラーはSAFARI GREENの1色。

 連続待受時間は、静止時・移動時ともに約300時間、連続通話時間は約160分、連続テレビ電話時間は約90分、楽曲再生時には約20時間の連続駆動が可能。また、モバHO!の最大受信時間は約2時間、FMラジオの最大聴取時間は約18時間となっている。

 なお、昨年12月に発売された「Music PORTER」や、同時発表された「Music Porter II」と名称そのものは同じシリーズとなっているが、大文字・小文字が異なる表記となっている点について同社では「当初、“Music PORTER”という名称で検討していたが、端末コンセプトや新たに創ったロゴデザインの関係上、異なる表記となった」と説明している。



メニュー画面 メールメニュー 音楽再生画面

モバHO!受信画面 FMラジオ受信画面


URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20051003.html
  製品情報
  http://www.nttdocomo.co.jp/product/concept_model/musicporter_x/

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(関口 聖)
2005/10/03 15:21

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