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富士キメラ総研、2004年のICカード市場は接触・非接触ともに成長

 富士キメラ総研は、カード市場の動向調査レポート「カード市場 マーケティング要覧2005年版」をまとめた。UIMカードやFeliCaといったICカード市場が拡大している。

 2004年のICカードの国内市場規模は、前年比127.3%増の8,400万枚、120.4%増の425億円となった。内訳は、3G携帯電話などで採用されるUIMカードやETCカードなどの接触型が5,700万枚で320億円、FeliCaなどの非接触型が2,700万枚で105億円。接触型は、UIMカード、ETCカード、B-CASカードなどがいずれも伸長、一方の非接触型は、電子マネーEdyの発行が急増しており、今後、首都圏共通交通カード、JR東海などもIC化が予定されている。

 なお、富士キメラ総研では、接触・非接触を合わせると、2005年には1億850万枚、555億円まで拡大すると予測している。

 また、2004年の電子マネー市場(Edyを利用可能な状態にしているユーザー数)は、前年比250%増の1,000万枚で60億円(同240%)となった。富士キメラ総研では、2005年は950万枚で56億円、2010年には、1,500万枚で77億円市場になると予測している。

 なお、Edyの発行枚数は、2005年4月時点で1,020万枚、その内、65万枚はおサイフケータイによるものとなった。現在、発行枚数、加盟店舗数ともに大幅に拡大中としている。

 また、JR東日本の「Suica」は、2005年4月時点で1,201万枚が発行されており、電子マネーに対応したカードは、この内685万枚となった。駅中での利用が中心だが、ファミリーマートが加盟を予定しているほか、ファミリーレストランや家電量販店などで加盟店が拡大している。



URL
  ニュースリリース
  http://www.fcr.co.jp/pr/pr05_31.htm


(津田 啓夢)
2005/10/31 13:54

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