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第二の皮膚、au design projectの新端末「MEDIA SKIN」公開

MEDIA SKIN
 11月2日より、吉岡徳仁氏がデザインしたau design projectの新端末「MEDIA SKIN」(メディアスキン)が、明治神宮外苑 聖徳記念絵画館の中で公開されている。2日夜に行なわれたオープニングパーティで披露されたので、注目のコンセプトモデルをご紹介しよう。

 「第二の皮膚」と銘打たれたMEDIA SKINは、au design projectの薄型フリップタイプのコンセプトモデル。会場内で配布されているMEDIA SKINのリーフレットでは、端末にCDMA 1X WIN端末を意味する「WIN」の文字が彫られている。

 コンパクトで、背面部にはカメラやマクロ切り替えスイッチ、スピーカーと見られるものが搭載されており、シンプルで隙のないデザインながら、北欧の家具のような温かみも備えている印象だ。会場では、オレンジ・赤・黒・アイボリーの4色が展示されていた。なお、MEDIA SKINの名称は開発コードネームで、現時点で商品化の予定はないという。

 デザイナーの吉岡徳仁氏は、MEDIA SKINのリーフレットの中で、「人は、一日どれだけの時間、携帯電話に触れているのだろうか。身体に最も近いプロダクトとは、携帯電話なのかもしれない」と述べている。au design projectでは、今回のインスタレーション(空間演出表現)について、「これまで以上に人の情感に訴え、愛着心を掻き立てるような携帯電話を指向した」としており、今後、テクノロジーと美が高いレベルで結びついた携帯電話のデザインを通じて、デザイン、コミュニケーションの両面を豊かにしていきたいとしている。

 なお、会場には、11月1日に取材した「Tokyo Designer's Week 2005」に続いて、KDDIのau商品企画本部 プロダクト統括部 デザイングループリーダーの小牟田啓博氏が来場していた。同氏は「ユーザーといっしょに盛り上げて、ぜひ製品化したい」と話していた。

 今回の展示は、11月11日まで、明治神宮外苑 聖徳記念絵画館で見ることができる。端末はその後、KDDIデザイニングスタジオでも公開される予定だ。


薄型フリップタイプ。ボディはツヤ消しでマットな質感 背面にカメラ、マクロ切替えスイッチなど

こちらは赤色のボディ ボタン部はスタンダードなデザイン

側面部。イヤホン端子を搭載 白色ボディ

黒色ボディ 展示風景


URL
  au design project
  http://www.au.kddi.com/au_design_project/
  吉岡徳仁Webサイト
  http://www.tokujin.com/
  KDDIデザイニングスタジオ
  http://www.kds.kddi.com/

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(津田 啓夢)
2005/11/02 21:15

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