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ドコモ中国、支払先情報など約13万件を含むハードディスクを紛失

 NTTドコモ中国は、業務委託先のドコモサービス中国が、支払先の口座情報など約13万件の情報が入った外付型ハードディスクを紛失したと発表した。7日13時の時点では、紛失したハードディスクはまだ発見されていない。また、本件に関連した情報の不正利用などは確認されていないとしている。

 紛失したハードディスクには、支払業務など経理業務で使用する情報が保存されており、ドコモ中国およびドコモグループ全社で使用する顧客情報、従業員情報などが含まれていたとしている。紛失した場所が社内か社外であるかは特定できておらず、ドコモ中国は2日、警察に紛失届を提出し引き続き捜索を続けている。

 紛失したハードディスクに含まれるのは、一般ユーザーである「加入契約者(料金返還等)」が2,805件、「基地局等の地権者」が1万7,372件、「取引先」が10万9,010件、「従業員」が5,595件で、合計13万4,782件。これら約13万件の情報に対し、取引先名、銀行コード、口座番号、口座名義などの情報が保存されていたという。電話番号やメールアドレスなど個人情報は含まれていないとしている。

 ドコモグループでは経理システムを全国で統一して管理しているとのことで、紛失したハードディスクに含まれる情報は、この経理システムで利用するもの。従ってユーザーの情報や業務上使用する取引先情報も、ドコモ全社を対象としたものになっているという。なお、紛失したハードディスクには、この経理システムに関連した情報とは別に、名前、住所、携帯電話番号、連絡先電話番号を含んだ法人名義の顧客情報が30件含まれているとしている。



URL
  お知らせ
  http://www.docomo-chugoku.co.jp/info/notice/2005/hdd.html


(太田 亮三)
2005/11/07 13:44

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