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iモード、女性はメール、男性は電話

グラフ

男女別利用時間比率
 情報通信総合研究所はiモードユーザー6960人を対象とした「iモード利用に関するアンケート」を実施した。

 調査結果によると、平均利用時間は比率にして、電話:メール:ホームページ等=4:4:2となり、通話とメール利用がほぼ同等という結果となった。年齢別・性別では、20代よりも10代、男性よりも女性のほうが頻繁にメールを利用している傾向が見られた。

 iモードの購入理由は、「メールができる」「携帯電話として」を挙げた人がそれぞれ8割前後。「ホームページを利用」を挙げたのは26.4%と、メールに比べてかなり小さかった。また、「メールができる」「iモード以外とのメール」「メールが安い」などメールに関する購入理由を挙げた人は、男性よりも女性のほうが多く、女性のほうがメールを重視している傾向が見られる。

 ユーザーがよく見るホームページとしては、「携帯・iモード関連」と「音楽・着メロ」がもっとも多く、いずれも約半数の人がよく見ると答えた。年齢別の傾向としては、年齢の低いユーザーが多いのは「音楽・着メロ」「雑学・教養・占い」などエンターテインメント系サイトで、年齢の高いユーザーが多いのが「携帯・iモード関連」「ニュース・ビジネス関連」「旅行・時刻表」「オンラインバンキング」など実用系サイトであった。

 iモードを最近購入した人では、そうでない人に比較して「仲間が使用」「ホームページを利用」を購入理由として多く挙げており、普及とコンテンツの増加がさらに新規購入者を増やしているiモードの現状を反映した。また、PCでインターネットを利用している人の比率と男性の比率も、iモードを最近購入した人のほうが減っている傾向も見られた。

 なお、アンケートの回答者は男女比がほぼ半々、6割が20代であった。調査機関は2000年3月10日~3月16日。

■URL
■ニュースリリース
http://www.commerce.or.jp/release/release_000411.html
■アンケート結果
http://www.commerce.or.jp/enq/report/i-mode/index.html
■情報通信総合研究所によるMINのホームページ
http://www.commerce.or.jp/



(白根 雅彦)
2000/04/11 18:48

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