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NEC、携帯網などを束ねてバス内で高速通信するための実証実験
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NECは、携帯電話・PHS網や無線LAN網など既存の通信インフラを使って、高速バスや列車内で高速なインターネット接続を実現する「BBRideシステム」の実証実験を開始したと発表した。
BBRideシステムは、既存の通信インフラを利用することで設備投資を抑え、バスや列車内にブロードバンド環境を作るというもの。携帯電話網などを複数つかんで、それを束ねることでブロードバンド環境を作り出し、広帯域・広域性を確保する。さらに、既存通信網を利用するため、基地局の敷設といった新たな設備投資がかからないメリットもあるという。
今回の実験システムは、3G/2Gの携帯電話、PHS、無線LANなど、複数の異なる無線回線を束ねる多重化技術「モバイル・インバース・マックス」や、最大16個の通信インターフェイスを搭載できる車載型モバイルルータが用いられる。3Gは、W-CDMAおよびCDMA2000 1xなどに対応する。
実験にはNECコンピュータテクノ、京王自動車、山梨交通観光バスが協力する。2006年1月〜3月の約3カ月間、東京都府中市と山梨県甲府市を結ぶNECの社用定期バスにて同システムの評価が行なわれる。車内では、無線LAN(IEEE802.11b)対応のノートパソコン用いてネット接続が行なえる。
なお同社では、前回実験を行なった際のデータを参考値として公開している。今回と同区間で実験を行ない、3G網を同時に7本つかんだ場合に通信速度は下り平均1050kbps。無線LANと3G網、3G網とPHS網など、同時につかむ通信方式や、周囲の環境によってこの数値は大きく変わるという。
NEC広報は、商用化について現時点で具体的なプランはないとしている。このため、通信事業者に機器を卸すのか、事業者と組んで展開するのかといった事業展開方法についてもコメントできないとしている。
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BBRideシステム構成イメージ
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■ URL
ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0601/3002.html
(津田 啓夢)
2006/01/30 14:01
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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