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MUFGとVISA、「スマートプラス」を共同で推進

 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)、三菱東京UFJ銀行、UFJニコス、ディーシーカードおよびVISAインターナショナルは、おサイフケータイを利用したクレジットサービス「スマートプラス」の拡大に共同で取り組んでいくと発表した。

 「スマートプラス」は、UFJニコスが開発したおサイフケータイ向けのクレジットサービス。スマートプラスに対応した店頭の決済端末やATMにおサイフケータイをかざすことでクレジットサービスが利用できるというもので、NICOSカードを持つユーザーならスマートプラスを申込んだ上でおサイフケータイに専用アプリをダウンロードすれば利用できる。

 今回の取り組みでは、MUFGグループがスマートプラスの技術・ノウハウをVISAに無償で提供する。VISAはその技術を発展させ、オープンプラットフォームとして国内のVISAメンバーに提供。現在、VISAメンバーとして協同クレジットサービス、ジャックス、セントラルファイナンスのほか、MUFGグループとしてアコムがスマートプラスの導入準備を進めているという。

 UFJニコスは5月から、ディーシーカードは8月からVISAブランド仕様のスマートプラスを導入する予定。両社の加盟店のスマートプラス対応も拡大し、すでにガソリンスタンドや書店、ファミリーレストランなど大手加盟店が導入を決定しているという。スマートプラスの利用会員数は、平成20年度には200万人にまで拡大を目指し、同じく平成20年度には対応する加盟店数が10万店に達する見込みとしている。

 このほか、三菱東京UFJ銀行は旧東京三菱銀行系のATMをスマートプラスに対応させていくとともに、アコムとスマートプラスを利用したキャッシング提携を行なっていくとしている。



URL
  ニュースリリース(PDF形式)
  http://www.bk.mufg.jp/news/news2006/pdf/news0316.pdf
  スマートプラス 案内ページ
  http://www.nicos.co.jp/smart_plus/

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(太田 亮三)
2006/03/16 18:22

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