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gooリサーチが子供の携帯利用実態調査、6割の親がルール設定

 NTTレゾナントと三菱総合研究所は、インターネット調査サービス「gooリサーチ」で行なった「『子どもの携帯電話利用状況』に関する調査結果」を発表した。子供の携帯保有率や費用負担の実体などが明らかとなっている。

 同調査の有効回答者数は2,129人、男女比は男性52.3%、女性47.7%。学年別の内訳は、小学生(1~3年)が17.6%、小学生(4~6年)が25.9%、中学生が24.8%、高校生が31.8%。1月24日~29日にかけて調査された。

 まず子供の携帯電話保有率については、全体の49.6%が「自分専用の携帯電話を持っている」と回答。また、「親保有の携帯電話を必要に応じて貸す」という回答は9.4%となった。「自分専用の携帯を持っている」という回答者を学年別に見ると、小学生(1~3年)が11.2%、小学生(4~6年)が21.1%、中学生が49.5%、高校生が94.2%と、年齢が上がることに比例して保有率も高い数値を示すとともに、高校生が突出して保有率が高いことが明らかにされた。

 自分専用の携帯を持つ1,056人を対象に、保有目的を尋ねる設問では「家族と連絡を取るため」とした回答が62.3%となったほか、「安全確保のために持たせることにした」が39.8%、「友達が持っているので欲しいと言われて」が39.1%という順になっている。また、学年別に見ると、低学年層ほど「安全確保のため」とする回答が高い比率を占めている。

 費用についての設問では、「全額、親が負担する」という回答が74.3%と大勢を占めた。次いで「一定額まで親が負担、超過分は本人負担」という回答が18.3%となっている。

 同調査では、親子間での携帯利用に関するルール設定の有無についても調査。ルールを設けているという回答は、全体の58.4%となっており、「金額の上限を設定する」(68.6%)、「電話やメールだけに限定する」(23.8%)などのルールを設けているという。子供が利用する携帯向けコンテンツとして「着信メロディ/着うた/待受画像など」が72.6%と最も多いなどの調査結果が示されている。



URL
  調査結果
  http://research.goo.ne.jp/Result/000256/


(関口 聖)
2006/03/24 17:28

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