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日本テレビ放送網（日本テレビ）は、移動体向け放送「ワンセグ」の正式サービスに先駆け、3月31日に行なわれる読売ジャイアンツ対横浜ベイスターズの試合中継で、本格的ワンセグ向けデータ放送を行なう。27日に開催された同社定例会見で明らかにされた。 「ワンセグ」は、携帯電話などで視聴できる地上デジタル放送サービス。これまでは試験放送として提供されてきたが、4月1日より正式サービスが開始される。日本テレビでは、正式サービスに先駆け、3月31日に開幕するプロ野球・セントラルリーグの試合のうち、同社が中継する「ジャイアンツ対ベイスターズ戦」でワンセグ向けデータ放送を行なう。 ワンセグでは、映像のほかにデータ放送も可能となっているが、今回の中継では、データ放送としてスコアボードや、ストライクなどのカウントなどを提供する。また、投手と打者の対戦成績、選手のプロフィール、シーズン成績、他球場の情報も表示する。 日本テレビによれば、今後、同社が手掛ける全ての野球中継では、データ放送コンテンツが配信される。また、野球中継以外にも、朝の通勤時間向けに「ズームイン!! SUPER」ではデータ放送部分に最新ニュースや、占いなどのコンテンツを用意するほか、バラエティ番組でも番組連動コンテンツを提供していく考え。 ■ ＵＲＬ 日本テレビ 定例会見要旨（PDF形式） http://www.ntv.co.jp/ir/press/pdf/press45.pdf （関口 聖） 2006/03/28 17:51 | ||||||
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