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クアルコムとKDDIは、BREW対応端末の累計販売台数が2,000万台、BREWアプリの累計ダウンロード数が7,500万件（いずれも2005年12月時点の数値）を超えたと発表した。 BREWは、クアルコムが提唱する携帯電話上で動作するアプリケーションのプラットフォーム。国内ではauが2003年2月からBREWを活用したアプリケーション配信サービスをスタート。Javaより起動にかかる時間が短くて済み、アドレス帳などの携帯電話のコア部分にもアクセスできるという特長を活かし、EZナビウォークやEZ・FMなど、auが先進的なサービスを続々と投入する上での大きな武器となっている。 ただし、セキュリティへの配慮やコンピュータウイルスへの懸念から、BREWアプリの配信はKDDIによりコントロールされており、いわゆる“勝手アプリ”の配信は行なえない仕組みとなっている。この点については、日曜プログラマーはもちろんのこと、コンテンツ提供事業者の間からも不満の声があがっている。それでも現在、auでは2,300本以上のBREWアプリを配信している。 なお、NTTドコモによれば、iアプリ対応端末の累計販売台数は公表していないが、現時点での契約台数は約3,480万台とのこと。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（クアルコム） http://www.qualcomm.co.jp/press_room/archives/n060330.html KDDI http://www.kddi.com/ ■ 関連記事 ・ クアルコム「Javaより速く自由度が高い」携帯用アプリ開発環境。 ・ au、携帯向けアプリケーションプラットフォーム「BREW」導入 （湯野 康隆） 2006/03/30 12:56 | ||||||
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