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郵政省が「通信白書」の平成12年版を発表した。今年のテーマはインターネットとモバイル通信。 白書によると、同省では、携帯電話・PHSの需要については、2000度末に6450万契約、2005年度末に7903万契約、2010年度末には8100万契約になると見ている。また、同省では、1999年の携帯電話を使ったコンテンツビジネスや物販、それらを提供する上で必要となる端末や通信サービスの市場規模を1729億円と推測、これが2005年には４兆5206億円にまで拡大すると予測している。 今後、携帯電話を選択（購入・機種変更）する際に重視するポイントについての意識調査も紹介されており、「月々の料金が安い」（68.3％）、「通話可能エリアが広い」（60.5％）、「つながりやすく、切れにくい」（49.7％）という順に重視されていることが分かった。 このほか、携帯電話を利用することで生活時間に対する考え方がどのように変化したか、障害者が携帯電話を利用するメリットなどについてのアンケート結果も紹介されている。 ■ ＵＲＬ 「平成12年版通信白書」 http://www.mpt.go.jp/policyreports/japanese/papers/h12/index.html 「平成12年版通信白書」（要旨） http://www.mpt.go.jp/policyreports/japanese/papers/h12-summary/index.htm （湯野 康隆） 2000/06/20 17:25 | ||||||
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