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auのCDMA 1X WIN向け「USB-3GWR」、NTTドコモのFOMA端末向け「USB-3GFR」、ボーダフォンの3G端末向け「USB-3GVR」の3モデルは、環境規制「RoHS指令」（ロース指令）に準拠したUSB通信ケーブル。パソコンなどのUSBポートと接続してデータ通信が行なえる。 また、携帯電話キャリアやメーカーから配布されているソフトを利用することで、携帯電話に保存されたアドレス帳などのデータもパソコンに取り込める。ケーブル長はいずれも34cm。対応する携帯電話については、アイ・オーのWebサイトで案内されている。 なおRoHS指令とは、電子機器の廃棄時に、人体への悪影響が懸念される有害物質の使用を規制する欧州（EU）の環境規制。鉛や水銀、カドミウム、六価クロム、ポリ臭化ビフェニル類、ポリ臭化ジフェニルエーテル類の6物質の使用を禁止するもの。 このほか、ウィルコムの音声端末向けのUSB通信ケーブル「USB-WX」も4月末に発売される。 USB-WXは、ウィルコムのWXシリーズなどに対応したUSB通信ケーブル。ウィルコム端末に同梱されているソフトウェアを使って、データ通信機能や、アドレス帳データなどの保存・編集が行なえる。ケーブル長は50cm。 なお、同製品は通常のUSBケーブルだが、価格は2,100円となる。また、携帯電話向け、PHS向けのいずれの製品もUSB2.0に準拠しているとのことだが、現在のところ端末側はUSB2.0をサポートしておらず、USB1.1で利用することになる。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.iodata.jp/news/2006/04/usb-3gr.htm ニュースリリース http://www.iodata.jp/news/2006/04/usb-wx.htm （津田 啓夢） 2006/04/12 14:22 | ||||||
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