| ||||||||
|
KDDIは、クレディセゾン、JCB、トヨタファイナンス、UFJニコスと提携し、自社ブランドのクレジットカード「KDDI THE CARD」を6月1日より提供する。非接触IC型決済サービス「QUICPay」が利用できるほか、auポイントへ交換できるポイントサービスも用意されている。 「KDDI THE CARD」は、クレジットカード会社4社との提携によって発行されるKDDIブランドのクレジットカード。KDDIでは昨年10月にクレジットカード発行の方針を発表しており、今回、その概要が明らかにされた。 6月1日よりサービス提供が開始され、申込受付は5月29日よりスタートしている。利用額にあわせてポイントが付与される「KDDIマネープログラム」が用意されており、利用額100円につき1マネーが割り当てられる。ポイントの割当対象となるのは、KDDIの各種サービスの利用料や店舗でのショッピング代となる。 KDDIマネーは、1マネー1円として、EZweb向けコンテンツを含むauの利用料として使用できる。またKDDI提供の固定向けサービスなどでの利用料にも充当できる。充当するには、ユーザー自身があらかじめ申し込んでおく必要があり、何も手続きしなければ、そのままKDDIマネーが貯まっていく。なお、ツーカーやパワードコム、法人向けサービスの利用料はKDDIマネーの対象外となる。 auポイントにも移行可能で、その場合、KDDIマネー2ポイントがauポイント1ポイントとして換算される。このほか、「KDDI THE CARD」の会員同士であれば、KDDIマネーをメッセージ付きでやり取りできる機能も用意される。
カードの名称は、クレディセゾン版が「KDDI THE CARD ≪セゾン≫」、JCB版が「KDDI THE CARD JCB」、トヨタファイナンス版が「KDDI THE CARD TS3」、UFJニコス版が「KDDI THE CARD UFJカード」となってる。JCB、VISA、MasterCardといった国際ブランドが利用でき、家族カードやETCカード、ゴールドカードも用意される。 年会費は、クレディセゾン版は永年無料だが、他の3種類は初年度無料。次年度以降は基本的に1,312円の年会費が必要だが、前年度中にKDDI THE CARDでKDDIの各種サービス利用料を支払っていれば、年会費無料となる。なお、ゴールドカードはクレディセゾン版を除く3種類で用意されており、年会費は10,500円。またカードのデザインは、ジーンズ素材を模した「デニム」と、携帯電話風の「ケータイ」の2種類から選択できる。 申込は、KDDIのWebサイトや、EZweb向けサイトから可能。EZwebの場合、公式メニューの「料金・申込み・インフォ」→「auホームページ」からアクセスできる。加入審査は各クレジットカード会社が行なう。 KDDIでは、クレジットカード発行を記念したキャンペーンを6月1日～8月31日にかけて実施する。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2006/0529/ ■ 関連記事 ・ KDDIとJCBなど、来春に提携クレジットカード発行へ （関口 聖） 2006/05/29 15:51 | ||||||||
|
