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NTTコミュニケーションズ（NTT Com）は、楽曲配信サイト「OCN MUSIC STORE」の決済方法として、NTTドコモが提供する回収代行サービス「ケータイ払いサービス」を導入すると発表した。NTT Comでは、携帯電話と固定網向けサービスの融合（FMC）の一環と位置付けている。 ドコモの「ケータイ払いサービス」は、iモードサイトでショッピングした際、その代金を携帯電話の通話料と合算できるサービス。今回、「OCN MUSIC STORE」では、クレジットカードなどの決済方法に加えて、「ケータイ払いサービス」でも支払えるようにする。詳細な利用手順は確定していないが、おおまかな流れとしては、サイト上で楽曲を選択すると、伝票番号とQRコードが表示される。iモード端末でQRコードを読み取ると、決済用iモードサイトへアクセスし、iモードパスワードを入力すると決済が完了する。その後、「OCN MUSIC STORE」から楽曲データをダウンロードすることになる。 同サイトで配信される楽曲は、WMA形式のもの。ドコモから近日発売予定の「F902iS」でもWMA形式がサポートされるため、NTT ComではF902iSの発売を機に、6月下旬にも「ケータイ払いサービス」を導入していく予定。なお、携帯電話へ直接楽曲データをダウンロードすることはできない。 ■ ＵＲＬ サービスインフォメーション http://www.ntt.com/serviceinfo/2006/05/s_0531.html ■ 関連記事 ・ ドコモ、通販代金と通話料を合算できる「ケータイ払いサービス」 （関口 聖） 2006/05/31 17:57 | ||||||
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