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Windows CE採用の業務向けFeliCaリーダーライター

 ドコモ・システムズは、4インチ液晶モニタとタッチパネルを搭載し、おサイフケータイ対応のICカードリーダーライター「WB-1S」を10月16日に発売する。価格は105,000円。

 「WB-1S」は、さまざまな通信機能などを備えたおサイフケータイ対応のICカードリーダーライター。大学や塾などの出欠管理システムや、企業の入退室管理システム、勤怠管理システムを想定した製品で、従来機「WB-1」は全国17大学で導入されているという。

 端末には4インチのタッチパネル式モニターを搭載し、動画や音声ファイルの再生が可能。モニタ上部に30万画素CCDカメラを搭載し、利用者を撮影できる。また、内蔵マイクとで利用者と管理者間で音声でやりとりも行なえる。

 OSはWindows CE 5.0 Proとなり、Webブラウザとメディアプレーヤーが標準搭載されている。CE機となるため、専用の開発キットなどを用意することなく、「Microsoft eMbedded Visual C++」などで開発が行なえる。

 通信環境は、有線LANのほかにIEEE 802.11bの無線LANに対応。PCカードスロットやCFカードスロットも内部に用意されており、FOMAやPHSのデータ通信カードも利用できる。このほかUSBやRS232Cにも対応。

 電源はACアダプタで給電する。大きさは160×160×50mmで、重さは1kg以下。同製品の特長は、Windows CEの採用によって開発コストが下げられる点にある。導入する企業は、システムの一括納入のほか、端末のみを購入して自社開発も行なえる。




URL
  ニュースリリース(PDF形式)
  http://www.docomo-sys.co.jp/topic/2006/NewsRelease20060615.pdf


(津田 啓夢)
2006/06/15 16:16

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