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gooリサーチ、10万人に聞いた番号ポータビリティの利用意向

 NTTレゾナントと三菱総合研究所は、「gooリサーチ」モニターとNTTナビスペースの調査モニターを対象にして行なった「番号ポータビリティサービス利用意向」の調査結果を発表した。

 有効回答数は10万247人で、ネット上の非公開アンケート形式で調査された。回答者の男女比は男性が46.7%、女性が53.3%。年齢別に見ると、10代は2.4%、20代は21.8%、30代は40.8%、40代は24.9%、50代は18.7%、60代は5.2%、70代以上は1.5%となっている。

 携帯電話向けの番号ポータビリティ制度は11月までにスタートする予定だが、認知度は、「詳しい内容まで知っている」が11.5%、「大体の内容を知っている」が42.1%、「名前を聞いたことがある程度」が18.9%となっており、あわせて全体の72.5%が「知っている」と回答したことになる。逆に「知らない」と回答したのは27.5%となった。

 番号ポータビリティ制度によって、どのようなメリットがあるかという点については、「割安なキャリアに変更できる」という回答が6.7%、「魅力的なサービス・機能のキャリアに変更できる」という回答が51.4%、「魅力的な携帯電話のキャリアに変更できる」という回答が48.0%を占めた。

 デメリットとしては「乗り換えの際に手数料がかかる」との回答が64.1%、「メールアドレスが変わる」が57.0%、「長期契約割引がなくなり、基本料が高くなる」が48.9%となった。

 番号ポータビリティ制度を利用するかどうかについては、「ぜひ変更したい」が5.0%、「どちらかと言えば変更したい」が24.7%となり、3割弱の回答者が利用意向を示した。利用意向を示した29,698人に対して、どのキャリアへ乗り換えるか尋ねたところ、58.0%が「au」と回答。ドコモは22.1%、ボーダフォンが18.9%、ツーカーが1.1%となっている。回答者が現在利用しているキャリアも踏まえると、利用意向者のうちドコモユーザーの7割がauへ、auユーザーの6割がドコモへ移行する形になるという。

 番号ポータビリティ利用時の手数料については、45.8%が「支払いたくない」としたほか、16.0%が「1,000円~1,499円」、15.8%が「500円~999円」とユーザーが望む価格帯が示されている。



URL
  ニュースリリース
  http://research.goo.ne.jp/Result/000299/


(関口 聖)
2006/06/22 16:22

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