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リクルートとフジテレビジョンは、移動体向け地上デジタル放送であるワンセグのデータ放送を活用する新サービス「ワンセグnavi」を共同開発することに合意した。今夏中に実証実験が行なわれる予定。 共同開発される「ワンセグnavi」は、番組表などと連携することでユーザーが視聴した番組と関連する情報を配信できるようにするというもの。スイーツを扱った番組を見たあと、「ワンセグnavi」にアクセスすると、画面内には「プリン」などのキーワードが表示され、クリックするとユーザーの現在地周辺にある飲食店を案内するといった利用スタイルが実現できるという。 グルメ情報だけではなく、コンサートなどのイベントや、旅行など幅広いジャンルの情報を全国規模で取り揃える予定。また、フジテレビやリクルート以外の事業者が利用できる形にしていくという。 今夏には、フジテレビ、関西テレビ、東海テレビのワンセグデータ放送で「ワンセグnavi」の実証実験が行なわれる。その結果を踏まえた上で、10月にもリクルートとフジテレビによる合弁会社が設立される。なお、リクルートでは、日本テレビとワンセグ向けサービスで提携している。 ■ ＵＲＬ リクルート ニュースリリース http://www.recruit.jp/newsrelease/2006/06/new/NR20060627_03 フジテレビ http://www.fujitv.co.jp/ ■ 関連記事 ・ 日本テレビとリクルート、ワンセグ向けサービスで提携 （関口 聖） 2006/06/27 20:14 | ||||||
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