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NTTドコモは、同社の衛星電話サービス「WIDESTAR（ワイドスター）」に用いる通信衛星「N-STAR d号機」の運用を7月1日より開始した。 「N-STAR d号機」は、ドコモの衛星電話サービス「WIDESTAR」に用いられる通信衛星。4月13日付けで米国シー・ローンチ社のロケットで打ち上げに成功しており、これまで運用されてきた「N-STAR a号機」の後継機となる。これにより、「WIDESTAR」はc号機とd号機で提供されることになる。 同社によれば、d号機の衛星軌道は東経132度、高度36,000km。寿命は12年以上とされている。通信速度は、回線交換方式で音声が5.6kbps、データ通信とFAXが4.8kbps。パケット通信で上りが4.8kbps、下りが最大64kbps。c号機とd号機によって、日本全土および沿岸海域200海里がカバーされる。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20060703b.html （関口 聖） 2006/07/03 15:45 | ||||||
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