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着うたフルとSD-Audio対応のデザイン端末「P702iD」

P702iD

P702iD
 パナソニック・モバイルコミュニケーションズ製の「P702iD」は、2005年10月に発売された「P701iD」と同じく、グラフィックデザイナーの佐藤卓氏とのコラボレーションモデル。P701iDの後継機という位置づけで、外観デザインもP701iDを思わせる形状だ。

 前モデルと同様、P702iDでは端末のスクウェアなデザインをより強調したモデルと、エッジを柔らかいラウンドデザインに仕上げたモデルが2種類ずつ用意される。また、ボディ全体はマット仕上げとなっており、ヒンジ付近のサブディスプレイ部分のみ光沢感のある素材を採用するなど、異なる質感も特徴となっている。このほか、P701iDでは背面のカメラ部がせり出した構造だったが、P702iDではフラットなデザインが採用されている。

 P701iDの大きな特徴だった背面部の光るLEDイルミネーション「ヒカリドロップス」も進化した。従来64階調だったLEDは128階調に拡充され、よりなめらかな表現が可能となる。LEDのパターンも10種類用意され、サイドキーで再生できるようになっている。


スクエア・ブラック スクエア・ホワイト
スクエア・ブラック スクエア・ホワイト

ラウンド・シルバー ラウンド・コーラル
ラウンド・シルバー ラウンド・コーラル

 さらに、今回70Xiシリーズ初となる着うたフルに対応する。iモードの着うたフル配信サイトで楽曲をダウンロードして楽しめる。音楽機能では、SD-Audio規格をサポートし、miniSDカード経由でAAC形式の音楽ファイルが再生できる。着うたフル、SDオーディオともに、バックグラウンド再生に対応しているため、音楽を聴きながらメールやiモードなどを利用可能。製品には、音楽CDから楽曲を取り込み、メモリカードへの転送が行なえるパソコン用ソフト「SD-Jukebox」が同梱される予定。

 メインディスプレイは約2.2インチ、240×320ドット、26万2,144色表示のTFT液晶を搭載。サブディスプレイは約0.8インチ、96×25ドット、単色表示の有機ELとなる。背面部には、有効画素数約130万画素のCMOSカメラ、内側に約10万画素CMOSカメラを装備する。miniSDカードスロットを搭載し、2GBタイプまでのminiSDカードをサポートする。

 なお、メニュー画面などの内部コンテンツについても佐藤卓氏が監修している。端末はP902iおよびiSベースとなり、プッシュトークや着もじ、おまかせロックなどに対応する。

 ソフトウェア部分では、通話中の声のトーンなどを分析して、気持ちをアニメーションと光で表現する「Feel*Talk」などの機能が追加されている。同機能は、ユーザーの通話中の声のトーンや大きさ、高低などを分析して、通話後に45パターンのFlashアニメーションで表現するとともに、光でも気持ちを表わすというもの。通話後に大きく表示された後は、発着信履歴に小さなアイコンで表示される。

 大きさは100×49×19.7mm、重さは約109g。連続待受時間は、静止時で約500時間、移動時で約350時間。連続通話時間は約140分(連続テレビ電話時間は約90分)。ボディカラーはスクエア・ホワイト、スクエア・ブラック、ラウンド・シルバー、ラウンド・コーラルの4種類。


P702iD ヒンジ部付近は光沢感のある素材が使われている 底面部

側面部 ワンプッシュオープンボタンの近くにプッシュトークボタンがある もう一方の側面部

端末上部に赤外線通信ポート ヒンジ部は特徴的なデザイン 端末を開いたところ

ボタン部 「ヒカリドロップス」もパワーアップ ラウンド・シルバー

マットとグロッシーの素材感がわかりやすいスクエア・ブラック 左がラウンド・コーラル

メニュー画面 メニュー画面の第2階層 イルミネーションのパターンは10種類

Feel*Talk機能 発着信履歴などにも小さく表示される


URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20060704.html
  製品情報
  http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/702i/p702id/

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(関口 聖, 津田 啓夢)
2006/07/04 15:30

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