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マーケティングセンター調査、中学生の2人に1人が携帯所有

 マーケティングセンターは、「携帯電話と子供に関する調査」の結果を発表した。子供の携帯電話保有率や、持ち始めた年齢層などが明らかにされている。

 調査期間は、6月2日~5日。調査対象者は、25~49歳までの小学生・中学生の子供を持つ女性。ネット上のアンケート形式で行なわれ、有効回答数は1,114人。

 子供の携帯保有率を尋ねる設問では、全体のうち23.3%が「持たせている」と回答。子供の年齢層別に見ると、中学生では50.2%、小学校高学年では28.0%、小学校中学年では13.6%、小学校低学年では7.4%となっている。

 持たせ始めた年齢を聞いたところ、中学生が26.9%、小学校高学年が28.8%、小学校中学年が24.6%、小学校低学年が15.0%、小学校入学前が4.6%という結果となっている。持たせるようになったきっかけとしては、「塾や習い事に行かせるようになったから」が46.2%、「事件・事故の多発などで不安を感じたから」が39.6%となっている。

 子供に携帯を持たせて良かったことを尋ねた設問では、「良くなったこと」として、「すぐ連絡できる」という回答が大勢を占めたほか、「親の不安が減った」「子供の行動を把握・確認できる」という回答も多かった。逆に良くなかったこととしては、携帯を持たせていない人からの回答として「料金が高い」「子供が好ましくない情報に接触する」「子供が携帯を紛失する」「必要以上に電話する」といった項目に票が集まった。実際に持たせている人からの回答を見ると、「料金が高かった」が31.9%となったが、他の項目は10%前後。「特にない」という回答が43.8%と、最も多くなっており、子供に持たせていない人と持たせている人の間で、認識が大きく異なることが浮き彫りになっている。



URL
  ニュースリリース(PDF形式)
  http://www.mc-com.co.jp/NR/NR20060728.pdf


(関口 聖)
2006/07/28 18:12

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