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サンケイリビング新聞社は、女性向けWebサイト「えるこみ」で行なった携帯電話番号ポータビリティ（MNP）に関するアンケート調査の結果を発表した。「MNPを利用したい」という主婦層が全体の2割程度であることが明らかにされている。 同調査は、7月20日～24日にかけて行なわれた。有効回答数は516人で、女性のみ（平均年齢39歳）。利用している携帯電話事業者の内訳は、NTTドコモが46.6％、auが24.6％、ボーダフォンが22.8％、PHSが2.3％となっている。 MNPの認知度については、全体の75.4％が「知っている」と回答。競争促進を望む声などMNPに期待する声が寄せられた一方で、メールアドレスが変わることや家族割引の存在などで、消極的な捉え方をする意見もあった。 現在利用している携帯電話に対しては、料金面やサービスエリアなどで全体の68.5％が「不満あり」と回答。ただし、MNPを利用して乗り換えを考えている主婦層は22.0％となった。 今後、携帯電話に期待する機能としては、37.7％が「音楽を聴きたい」、30.2％が「テレビを見る」、24.7％が「支払いをする」となった。同社では「MNPに対してミセスが期待する点は、MNPそのものではなく、MNPによる競争促進」としている。 ■ ＵＲＬ サンケイリビング新聞社 http://www.sankeiliving.co.jp/ （関口 聖） 2006/09/14 14:19 | ||||||
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