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今年度上期の国内携帯シェア、シャープが1位・東芝が2位に

 MM総研は、2006年度上期(2006年4月~9月)における国内携帯電話の出荷状況を調査、その結果を発表した。総出荷数やメーカー別シェアなどが明らかにされている。

 それによれば、同期の携帯電話総出荷数は、2,223万台となった。前年同期比は4.4%増と、3年連続のプラス成長となったが、同社では「流通在庫量が増え、キャリアは調達を抑えており、市場成長は鈍化した」としている。また、10月24日開始予定のナンバーポータビリティ制度については、「当初見込まれていたほどのインパクトがない」として、2006年度の総出荷数は、5,000万台に達せず、4,910万台になるという見通しが示された。

 メーカー別シェアを見ると、1位はシェア19.3%のシャープで、出荷台数は430万台(前年同期比18.8%増)となった。トップシェアを獲得した要因としては、NTTドコモのSH902iSやソフトバンクの「905SH」の好調な売れ行きが挙げられている。続いて、2位にはシェア12.3%の東芝。au向け端末が人気を得ている一方、ソフトバンク向け端末が伸び悩み、出荷台数は273万台と前年同期比は8.1%減となり、シェア率も前年同期より減少している。同調査では「台数・シェアが減少した東芝が2位となったのは、それ以上にNECとパナソニックが減少したため」としている。

 3位のNECは、N702iDがヒットしたものの、N902iSが不振にあえぎ、出荷台数は237万台(前年同期比29.3%減)でシェア10.7%となった。4位のパナソニック モバイルコミュニケーションズは、2005年度下期にシェア1位となっていたが、ヒット商品がなく、シェア10.6%、出荷台数235万台(前年同期比29.9%減)となった。

 5位にはシェア8.4%の富士通、6位にはシェア8.3%の三洋電機、7位にはシェア8.2%のソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズが入っている。



URL
  MM総研
  http://www.m2ri.jp/


(関口 聖)
2006/10/19 17:37

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