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ソフトバンク、新型AQUOSケータイ「911SH」25日発売

 ソフトバンクモバイルは、薄さ22mmで、3インチ液晶ディスプレイ搭載のワンセグ対応3G端末「911SH」を11月25日に発売する。

 「911SH」は、ワンセグ受信機能を備えたシャープ製3G端末。W-CDMA対応で、国内でのみ利用できる。5月に発売された「905SH」の後継モデルに位置付けられている。液晶ディスプレイが3インチに大型化した一方、5mm薄くなり、約50×106×22mm、重さ約138gというボディサイズに仕上げられている。

 ディスプレイは3インチ、240×400ドット、最大26万色表示のモバイルASV液晶。905SH同様に「サイクロイドスタイル」を採用し、ディスプレイだけを横向きにできる機構となっている。ワンセグの視聴に加え、フルブラウザなども横向きに全画面表示で利用できる。

 ワンセグの予約録画機能が強化され、電子番組表アプリやワンセグの「番組情報」から予約録画を設定可能。毎日や毎週同じ時間に放映される番組を繰り返し録画できる機能も備え、繰り返し設定も1件分として最大5件までの予約録画が設定できる。録画したデータの編集機能として、録画した番組の分割機能も搭載される。スキップ再生やマーカー機能など、再生機能の充実も図られている。905SH同様に、ワンセグでテレビを見ながら音声通話、メールの送受信が行なえる。

 ワンセグの連続視聴時間は最大約5時間。連続録画時間は約4.5時間。microSDカードへの保存に対応し、1件あたりに設定できる予約録画時間は最大4時間。microSDカードは最大1GBのモデルにまで対応し、2GBモデルは現在検証中という。


 ユニークな機能としては、メニュー画面をほかの機種と似た配置にできる「おなじみ操作」に対応する。メニューカスタマイズの一種といえる機能だが、他のキャリアを含めたさまざまな機種のメニューがダウンロードコンテンツとして用意されるのが特徴で、12月1日よりサービスが開始される。20日の発表会の会場ではauの「A5509T」、ボーダフォン時代の「V603SH」、NTTドコモの「P901i」と同じ配置のアイコンメニューがデモ展示で確認できた。アイコンメニューのほか、一部のメニューは第2階層まで再現されており、これまで使っていた機種と同じ操作体系で利用したいユーザーには便利な機能となっている。なお、オリジナルを再現しているためか、例えばA5509TのアイコンメニューではGPS関連のアイコンなど911SHでは利用できない機能のアイコンやメニューも存在しており、それらは詳細メニューではグレー表示で選択できないようになっていた。

 S!アプリ(メガアプリ)、S!キャスト、TVコール、デルモジ表示、レコメール、S!アドレスブック、ちかチャット、ちかゲーム、ミュージックプレイヤーなどに対応。S!FeliCaに対応し、モバイルSuiCaへの対応も予定されている。

 カメラは有効画素数200万画素CMOSカメラを搭載する。連続待受時間は約380時間、連続通話時間は約180分。ボディカラーはグロス仕上げのブラック、ホワイト、シルバー、バイオレットピンク、ストライプ仕上げのネイビー、シャンパンゴールド、ピンクの7種類。



ストライプ仕上げのピンクとネイビー 90度横向きになるサイクロイドスタイルを採用。中央は「シルバー」

「ゴールド」もストライプ仕上げ 厚さ22mm。905SHより5mm薄い

グロス仕上げのバイオレットピンク 200万画素のカメラを搭載

ワンセグ視聴中のメニュー画面。予約録画や録画データの再生などもこのメニューから 録画データ再生中にマーカーで位置を指定すると分割できる。2分割と、前後をカットして取り出す分割コピーをサポート。分割前のオリジナルファイルを削除するとそのファイルから派生した分割後のファイルは一緒に削除される

「おなじみ操作」でアイコンメニューを変えた例。左からauのA5509T、911SHそのまま、V603SH、ドコモのP901iを再現した物 「本体設定」に関する第2階層のメニューリスト。左端の端末の「ガイド機能」、右端の端末の「通話」は元の機種にあるものの911SHでは利用できない(関係がない)のでグレー表示になっていると思われる


URL
  ニュースリリース(PDF形式)
  http://broadband.mb.softbank.jp/corporate/release/pdf/20061120_1j.pdf

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(関口 聖, 太田 亮三)
2006/11/20 14:18

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